加工ワイヤロープ

  • アイ ロープの先端を折り返して輪状にしたもの
  • スプライス 本来は継なぐという意味でロープのスプライスにはアイスプライス・ロングスプライス・ショートスプライス・他が有ります。
  • 巻差し ロープの先端をストランドの単位に解いてそのストランドをロープ本体のストランドの間に通して、本体ロープのより方向と同方向に巻いていく方法。
  • かご差し ロープの先端をストランドの単位に解いてそのストランドをロープ本体のストランドの間に通して、本体ロープのより方向と反対方向に編んでいく方法。
  • 丸差し 巻差しやかご差し加工においてストランドを分けないで、丸ごとそのまま編む方法。
  • 半差し 巻差しやかご差し加工においてストランドの素線を上層と下層に分け、上層素線のみを編む方法。

半差しは労働安全衛生規則第475条及び、クレーン安全規則第219条で規定されていて、ロープスリング(玉掛索)別名『割差し』と呼びます。

ワイヤロープスリングとなっている玉掛索はよく台付索と混同されるが、台付索は荷縛りなどの使用に限るもので物の吊り上げには玉掛索を使用する。

台付けワイヤ
コンビスリング
モッコ